聖徳太子を祭る大工さんたちの氏寺です。
聖徳太子は日本で初めてお寺を建てた人ということで、大工さんたちに敬われています。
今から400年前、岡山には城下町を建設するために大勢の大工さんが呼び集められました。
それらの大工さんたちが専門に住む「大工町」という町が有ったそうです。
この法輪寺も最初はその大工町(現在の東中央町)にありましたが、そこが中心街で手狭に
なったため、後にここに移転してきました。
この鐘楼門は彫刻の細かい大変立派なもので、さすが大工さんのお寺という感じです。
※出典:笑顔あふれる操山実行委員会「操山学区史跡めぐりの旅」